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A.繊維質材料は断熱材として古くから利用されています.例えば、布団の中の錦、羽毛などは自然に存在する繊維質材料を利用したものであり、住宅建築用の断熱材としてはガラス繊維が使用されています。しかし、これらの繊維質材料を高温で使用した場合、焼失・溶融などが生じ、満足に使用できません。高温で使用できる繊維質断熱材としては、より耐火性能の高い原料(アルミナ、シリカ、アルミナ・シリカ、ジルコニア)などを溶融し、繊維化することにより製造されます。 このうち、特にアルミナ・シリカ系繊維は工業的規模で最も多量に生産され、高温用断熱材として広く利用され、省エネルギーに大きく貢献しています。
A.断熱材の性能として、最も必要なものは熱伝導率です。 熱伝導率は熱の伝わり易さを示す値であり、この値が小さければ小さいほど機能的に優れたものとなります。一般的に熱伝導率は、気体→液体→固体の順に大きくなります。従って、耐火性の優れた耐火材の中に、熱伝導率の低い”気体(空気)”を混合することにより熱伝導率を低くすることが一般的に行われています。熱伝導率の低い材料を作るためには、できるだけ小さな多量の気孔を全体に分散させることが重要となります。セラミックファイバーはその気泡の体積割合を示す気孔率が90〜95%に達し、気孔部分での放射伝熱が主体になるため、気孔率が大きくなるほど(かさ密度が小さくなるほど)熱伝導率の値は大きくなります。
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